トリプル改定とは、医療、介護、障害福祉サービス等の診療報酬の同時改定を指す。診療報酬は2年に一度、介護報酬と障害福祉サービス等報酬は3年に一度改定され、これらが同時に改定されるのは6年に一度となる。この機会に制度間の調整が図られることから、その規模と影響は大きく、介護事業への新規参入や事業拡大のチャンスとも捉えることができる。
特に2024年度の改定は、団塊の世代が全て後期高齢者となる「2025年問題」を控えた重要な時期に行われるため、より注目が集まっている。 改定の主要なポイントとしては、2025年の医療・介護体制の逼迫を見据えた「医療・介護のデジタル化(DX)推進」と、地域医療構想の推進のための「医療・介護・障害サービスの連携強化」が挙げられる。
