浅ノ川総合病院を含む5つの病院を運営する医療法人社団浅ノ川は、デロイトトーマツグループと連携し、持続可能な地域医療モデルの構築に取り組むと発表した。消耗品の調達、病院食、医療事務といった病院の間接部門の集約化を図り、効率的な運営を目指す。北陸最大規模の約2000床を有する浅ノ川病院グループの5つの病院を対象に、周辺医療機関との連携も強化される予定だ。社会的な課題解決に貢献する持続可能な地域医療モデルの構築を目指し、5年後をめどに全国に広げていく。
日本PMIパートナーズの見解としては、高齢化が進み、国民の医療や介護の需要がさらに増加することが見込まれる中で、高齢者が住み慣れた地域で自分らしい暮らしができる地域医療システム(地域包括ケアシステム)の構築が必要不可欠であると考える。地域包括ケアシステムの確立には、病院のみならず、住まい、介護、予防、生活支援など幅広い分野が連携し、病院ではカバーしきれない様々なニーズに応える体制を整えることが求められている。このため、今回の事例のような病院支援に加え、今後は在宅医療など病院外の支援も重要となっていくだろう。
